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ホームページ制作:公開時のチェックポイント

デバイスとブラウザの互換性確認

ウェブサイトが完成したと思っても、多様な閲覧環境を考慮する必要があります。それには、WindowsかMac、PCかスマートフォンかといった要素が含まれます。当社では以下のブラウザとデバイスで広範なテストを実施しています。

  • デスクトップ
    • Chrome
    • Safari
    • Microsoft Edge
    • Firefox
    • Brave
  • モバイルデバイス
    • iPhone
    • Android

プレースホルダーテキストと画像の確認

制作途中で仮に挿入したテキストや画像がそのままになっていないか確認が必要です。特に急なウェブサイトの公開時には、このような要素が見落とされやすいです。

テキストの完全性チェック

テキストに問題があると、サイトの品質だけでなく機能性にも影響を与える可能性があります。例えば、連絡先情報に誤りがあれば、目標とする顧客とのコミュニケーションが妨げられます。以下の点も特に注意が必要です。

  • 表記の統一性
    • 漢字やひらがなの使用が統一されているか
    • 英字の大文字と小文字が統一されているか
    • 数字の全角と半角が統一されているか
  • 誤字・脱字の確認
    • 第三者による確認が推奨されます。また、自動でテキスト校正を行う無料ツールも存在しますが、これに過度に依存しないように注意が必要です。
    • Enno:テキストを貼り付け、エラーチェックボタンを押すと、一括で誤字脱字をマーキングして解説も提供します。
    • Googleドキュメント:テキスト入力時に誤り箇所を波線で強調し、正しい選択肢も提示します。

リンクの整合性チェック

リンクが途切れていると、ユーザーがサイトから離れてしまう可能性が高くなります。特に、スマートフォンで「ハンバーガーメニュー」が表示されるサイトでは、この点が非常に重要です。

404エラーページの準備

存在しないページへのアクセス時に表示されるエラーページのことです。このページもカスタマイズして、ユーザーがサイト内で簡単に他のページへ移動できるようにすることが推奨されます。

メタ情報とAlt情報の完全性確認

これらの設定は、ウェブサイトにとって非常に重要です。特にメタディスクリプションは、サイト内容を効果的に伝えるためにも確実に設定するべきです。

FaviconとOGP画像の設定確認

Faviconは、ブラウザのタブに表示される小さな画像です。OGP画像は、SNSでのサイトプロモーションに効果的です。これらも確実に設定しておくべき要素です。