最終更新日: 2018年07月27日
SEOのノウハウに関する情報を取り入れることは簡単ですが、どれもこれも施策に落とし込むことは有効なのでしょうか。
それは対象サイトやその運営者の立場によって異なってきます。
情報の発信者と読み手のそれぞれの立場から吟味して施策を立案していきましょう。
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▼目次
1.誰もが読んで損のないGoogleのガイドライン
2.Google以外の情報の取り入れ方
3.気軽に施策を取り入れても良いサイト
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1.誰もが読んで損のないGoogleのガイドライン
初心者でも上級者でも押さえておきたいページを紹介します。
ガイドライン内にも書かれているように「どのようなウェブページにも当てはまるヒント」が載っています。
各々のサイトにおける施策案がすぐに特定できるほどの具体性はありませんが、決して嘘もないものです。
ガイドラインの情報をヒントにしていくと「このサイトにはこの策がいいかもしれない」「過去に打ったあの施策は正解だった/間違いだった」と答えが見つかるかもしれません。
筆者が特に「いつの時代もどんなサイトでもあてはまるだろう」と思えた点を共有します。
◎適切なtitleタグとアンカーテキスト
titleタグ、アンカーテキストとも対象ページの内容を伝えるために重要な要素です。
現在も検索順位の上昇のためにtitleタグと外部リンクのアンカーテキストは依然として有効な要素に含まれています。
テクニック論とは別にユーザーの視点をもったとき、リンク先へアクセスするときは求めている情報を期待してクリックしていませんか。
◎モバイルSEO
レスポンシブウェブデザイン、デスクトップとモバイルサイトでの検索順位の変化などモバイルサイトの充実化についてもここ最近になって良く聞くようになりました。
しかし、携帯電話でのインターネット利用が普及していく中ではユーザーのことを考えたときにモバイルサイトの充実化は大きな差別化要素だったことでしょう。
フィーチャーフォンからスマートフォンに乗り換えていくユーザーの増加にあたっても同じことがいえます。
やはりスマホでウェブサイトを閲覧するときには、PCサイトでもガラケーサイトでもなくスマホでまともに利用できるサイトであってほしいですね。
2.Google以外の情報の取り入れ方
Google以外にも様々なSEOの情報発信者がいます。
1つの側面で見ると同じことから真逆のことまであり、海外の情報まで入るとなおさら混同しやすくなるでしょう。
SEOで失敗すると取り返しがつかないことがあるため、皆さんが関わっているサイトにとっての誤った情報を取り入れてペナルティに至る事態を避けたいものです。
発信者の立場によって無意識の前提も異なるため、前提を知らずにノウハウそのものだけを取り込むことはせず、納得のいくまで吟味した情報を活用しましょう。
3.気軽にSEOを取り入れても良いサイト
前述にもある通りSEOでの失敗は取り返しのつかないことになりかねません。
リスクを払しょくできずに迷った施策は見送るべきですが、それもドメインが飛んだら困るサイトに関してのことです。
実験用に作られたサイト、有料広告やメルマガから用に作られたLPなど自然検索による集客を目的としないものは検索順位から圏外に飛んでもそれほど恐くないと考えられます。
どうしてもやってみないと分からないと感じたときは、SEOによる失敗が許されるサイトで試してみることを推奨します。